ソブリン・オブ・ザ・シーズ
(SOVEREING OF THE SEAS)
イギリス 1637年
縮尺
1/78 全長1100mm
チャールズT世の令により、イギリスの国威をかけて建造した超大型ガレオン船 砲100門の第1級戦列艦、大きさ、武装、攻撃力は当時のあらゆる船を凌いでいた、彫刻装飾には金箔が貼られ光輝く姿から、黄金の悪魔と恐れられた。
ソ
このキットは文献を見るとメーカーがかなりの箇所を変更している
為特に気になる箇所のみ変更し製作
参考文献
ビョールン・ランドストローム薯
John Mckays薯
Masting and rigging
他
ソブリン オブ ザ シーズ
フィギア(90体)製作
1637年当時のイギリス海軍の制服の資料はほとんどなく、当時は決まった制服はなかった
と推測される、今回は艦長.士官.海兵隊は18世紀のイギリス海軍の制服を参考に製作しました。
ソブリン オブ ザ シーズ製作過程
(2021/03/12 マンチャセルガル社キット製作開始)
参考文献
ビョールン・ランドストローム薯,John Mckays薯
Masting and rigging
他
John Mckays薯
画家 バンデベルデが描いた図
船体の背骨になるキールに、助骨の役目をするフレームを取り付けた状態
船体外板の下貼りをしている(後の工程で船体に上貼りをします)
キットの甲板は印刷のためその上にチェリー材を張っている
砲門 中段後方2個、下段後方3個の砲門の位置及び船首甲板の傾斜が
参考文献
を見てもキットの図面と微妙に違う為修正
外板上貼り(上部タンガニカ、下部はキット付属のウオールナット)
甲板構造物,、ヘッドレール、スターンギャラリー、レールの製作取付ワトコオイル、エナメル塗装(ロイヤルブルー)
参考文献を見てもBelfry鐘楼は記載されていない
(1660年頃までは装備されていなかったがリストには掲載されていたらしい)ここはキットどうりに取り付けた
又甲板上の構造物の配置他は
参考文献
の図面とはかなり違うがキットどうりに製作した)
金属の塗装、取付
(ダークグリーン吹付後、エナメル塗料ゴールドリーフをドライブラシ塗装後取付)
ガンポート・リッド(砲門蓋)の取付
デッドアイの製作取付
キット付属のデッドアイは丸型であるが
参考文献
を見てもデッドアイは
洋梨型なので加工
シュラウド本数はキット図面では フォア10 メイン10 ミズン5であるが
参考文献
を参考
にフォア11 メイン12 ミズン7変更
本体完成
マスト製作
バウスプリットの取付
キットの説明書では中央線上に取り付けてあるが
下記JOHN McKAY薯の詳しい図面
では右舷側に中央線上と平行に取り付けてあるので変更
シュラウド ラットライン ランヤード ステイを張り終えた状態
ヤード、アンカーの取付
‐‐‐‐ソブリン・オブ・ザ・シーズ完成(2021/12/25)
キットではヤードの中央部が8角型なっており又フートロープも取り付けてあるが
Masting and rigging という本
に
1690年頃までヤードは全体にわたって丸かったと記載してあり
、フートロープも
参考文献
を見ても
取付けてない
他にもヤード取付方法などキットとはかなり違っているので
文献を参考に
一部変更したが
残念ながら甲板の構造物の配置 他かなりの部分が文献とキットでは違いすぎ、文献どうり取り付けられずかなり妥協して取り付けた。