2005 10 8 撮影 京都 東福寺









摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営した。嘉禎2年(1236)より建長7年(1255)まで実に19年を費やして完成した。